令和3年度傾聴ボランティア養成講座終了しました
令和3年度傾聴ボランティア養成講座を市役所市民交流棟2階会議室で10月29日から12月3日まで毎週金曜日、全6回にわたり開催しました。
今年度も講師を、産業カウンセラーの加地初美先生にお願いし傾聴ボランティアについて教えて頂きました。
参加者の皆さんに、自分を見つめ直す素晴らしい時間をもてましたと感想を伺いました。
今後の活動に少しでもお役に立てればうれしく思います。
先生から
この講座は自己理解と他者理解を深めながら傾聴について学んでいきます。
人それぞれ価値観は違います。「秋」と一口に言ってもイメージする秋は十人十色ですし、同じように「紅葉」といってもその人その人の紅葉があり、想いがあります。その紅葉の情景や想いをその人に寄り添いながら(自分の気持ちはちょっと置いて)聴いていくのです。最初は緊張して3分の話も持て余していた参加者たちが、最終日には8分でも足りないぐらいもっと話したい、もっと聴いてほしいと変化していきました。「聴き方ひとつでこんなに気持ち良く話せる」ということを体感していただけたと思います。また、同様に聴く技術も上達したことはとても嬉しいことです。
私も参加者の方々に様々な気づきをもってこの講座を修了できたことを嬉しく思い、この出会いに感謝いたします。ありがとうございました。
令和3年度ボランティア市民活動研修会終了報告
令和3年度ボランティア市民活動研修会を市役所市民交流棟2階会議室で開催しました。
第1回目は講師に地域情報サイト「まいぷれ」を運営されている合同会社Reginnoysの曽我部 節代表をお招きし「今、情報を発信することの意義について」の演題で講座を行いました。この回は夏休みに開催できたので、しこちゅ~ボラ7も参加し今後の活動に活用していけるよう学びました。
第2回目の研修会は、ボランティア団体の伊予史談東部会の皆さんに「ふるさとの歴史あれこれ」の演題で、四国中央市の歴史についての講座を行いました。昔の疫病でのアマビエや一字一石塔建立のことや、松尾芭蕉や小林一茶のおはなしなどいろいろな歴史について教えてもらい、先人に学び故郷を大切に、愛に満ちた社会を目指して活動されていることを報告されました。四国中央市は歩いて歴史を学べるフィールドミュージアムですので皆さんも一緒に歩いてみませんか
第3回目の研修会は愛媛大学社会連携推進機構の前田眞教授に「シトラスリボンについて」の演題で講座を行いました。シトラスリボンは松山大学法学部甲斐准教授と前田教授の呼びかけで始まりました。シトラスリボンは家庭・地域・学校職場の「3つの輪」を安心の目印としてリボンで示しています。この愛媛発のシトラスリボンによりちょびっとずつ絆が広がっていき、いつかこの活動が消えてなくなる日を目指していると話されていました。