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長津小学校「ボランティア学習」

  3月12日・15日の二日間、長津小学校4年生と、ボランティア団体の「手話サークルのぎく」「手話サークルてまり」の皆さんと一緒にボランティア学習を行いました。
 聴覚障がい者の方と交流し、聞こえない体験や、伝える方法を考え、伝えるための手段である手話を教えてもらいました。今回の学習を通じて自分たちでできることを考え、伝えあう心を学びました。


北小学校でボランティア学習!

 北小学校において、人と人とが支え合う、協働のまちづくりをテーマに「ひとにやさしい社会発見!聴覚障がい者との交流」の学習を行いました。

 1月29日(火)は手話サークルのぎくの皆さんと当時者の方と聞こえないことについて学習しました。
どうやって言葉を伝えるか?
手話・紙に文字を書く・絵で示す・口の動き・ジェスチャー・空字・お願い手帳・要約筆記などいろいろな意見が出ました。子どもたちは実際に聞こえない体験をし、伝えることの難しさや、聞こえないことの不便さなど感じたようです。


  2月5日(火)は手話サークルてまりの高橋さんと当事者の玉井さんと学習しました。
玉井さんのいわくら太鼓の演奏を聞きとても感動し、手話の基本的なあいさつ・指文字の練習をした後、自分の名前を手話で表し玉井さんに読んでもらいました。また、勇気100%の手話ソングを習いみんなで歌うことができ、耳の不自由な方との交流の大切さなど考えることができました。



金生第1小学校でボランティア学習を行いました。

人と人とが支え合う、協働のまちづくりをテーマに行っているボランティア学習を、今回は金生第1小学校で行いました。

10月24日の交流学習では、視覚障がい者協会の川井さん・篠原さんにガイドヘルパーなどの説明を受け、二人一組でアイマスクや白杖を使う体験をしました。子どもたちは、見えないことの不安を感じ、はっきり伝えること、声をかけることの大切さを感じたようです。


11月6日は仙波さんと盲導犬ピーチとの交流をしました。
仙波さんが「盲導犬はハーネスをつけているときは仕事中なので話しかけないでください」と話してくださいました。休み時間にはピーチとも交流をしました。目の不自由な方やバリアフリーのことなど、子どもたちは知識や理解がどんどん深まっていったようです。


11月15日、22日と2週続けて耳の不自由な方との交流と手話サークルのぎくさんと学習をしました。二人一組でヘッドホンをつけて聞こえない体験をし、相手に伝える工夫もしました。ゆっくりしゃべったり、筆談、指文字、手話など学びました。最後には「サザエさん」の歌を手話で歌いました。子どもたちはこれからももっと覚えていきたいと興味を持っていました。


11月28日、ボランティア団体「心のわ」の宮崎さんと交流し、車いす体験をしました。私たちが見ると「バリアフリー」に見える場所も、実際に車いすに乗ってみると不便な点が多くあることに気づきました。


今回の交流学習を通して、相手の気持ちを考え行動することが大切だと感じることができたと思います。これから「みんなが住みやすいまちにするために、自分たちにできること」を考えていく力を、より一層つけてくれることを期待します。


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